マンション分譲開発の明和地所(本社・東京都渋谷区)は、札幌市中央区北4条西14丁目1-2で分譲マンション「クリオ札幌ミッドグレイス」の建設を予定している。(写真は、「クリオ札幌ミッドグレイス」の建設予定地)

 建設予定地は、北5条手稲通沿いで、昨年閉店した「ラーメン華龍」を含む一帯の土地。敷地面積は約392坪(1296・27㎡)。以前は、個人の所有地だったが、2022年11月にワイ・エス・ジー(本社・札幌市中央区)が取得。2023年4月に明和地所が取得した。土地には北洋銀行(本店・札幌市中央区)を権利者として極度額9億円の根抵当権が仮登記されている。

 明和地所札幌支店(札幌市中央区)の「クリオ札幌ミッドグレイス」は、敷地のうち建築面積として約170坪(562・77㎡)を使い、鉄筋コンクリート造の地上15階建ての建物を1棟建設する。戸数は69戸を予定、延べ床面積は約2011坪(6637・87㎡)、建築物の高さは47・49m。予定では2023年6月1日頃の着工となっているが、現在のところ未着手のもよう。設計、監理はアイ・エー・シー(札幌市中央区)。施工は未定。2025年3月に竣工予定。間取りは3LDK全7タイプ(66㎡~124㎡超)。



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