活菜旬魚「さんかい」を展開しているさんかい(本社・札幌市豊平区)は、札幌市中央区南3西5の複合商業施設ノルベサの地下1階に「サッポロ ノルベサ ビール園」を10月10日にオープンさせる予定だ。さんかいが手掛ける初のビール園で総合居酒屋、回転すし、バルに次ぐ業態になる。(写真は、「サッポロ ノルベサ ビール園」の出店場所)
さんかいは、札幌市内で総合居酒屋「さんかい」を7店舗、牡蠣と焼き手羽先の「かきくけこ」3店舗、「回転すし活一鮮」1店舗、「shiroish bar 3K」1店舗を展開している。このほど、「回転すし活一鮮」の入っているノルベサ地下1階に隣接して「サッポロ ノルベサ ビール園」を開業する。ジンギスカンのほか牛や豚のしゃぶしゃぶ、カニやエビ、寿司なども提供する。座席数は200席。
ノルベサ地下1階には、ラーメン「ロクゴーガッツ」、居酒屋「くいもんや わん」、海鮮・和食の「旬の海鮮シーマーケット札幌」、ステーキハウス「サイモンズ」、旬と焼肉「さくらぎ」が入っている。
観覧車の付いた商業施設「ノルベサ」の土地建物の実質的な所有権である信託受益権は、2017年3月に野村不動産マスターファンド投資法人の資産運用委託先である野村不動産投資顧問(本社・東京都新宿区)が、ラサールインベストメントマネージメントが組成した特別目的会社(SPC)から85億円で取得している。野村不動産投資顧問はノルベサのリブランディングを遂行中でテナントの入れ替えが多くなっている。