JR琴似駅に直結している「イトーヨーカドー琴似店」に入っているファミリーレストラン「ファミール琴似店」とファストフードショップ「ポッポ琴似店」が7月28日(日)で閉店する。(写真は、「ファミール琴似店」)
「ファミール」と「ポッポ」は、セブン&アイ・ホールディングス(本社・東京都千代田区)の100%子会社、セブン&アイ・フードシステム(本部・同)が運営。いずれも全国のイトーヨーカドーの店舗内で営業しているが、全国的に閉店が続いている。「ファミール」は、10年ほど前には110店舗を超えていたが、現在は北海道の3店舗を含めて10店舗、「ポッポ」も180店舗を展開していたが、現在は北海道の5店舗を含めて60店舗になっている。
道内の「ファミール」は、5月に「旭川店」(旭川市)と「札幌店」(札幌市中央区、ラフィラ8階)が営業を終了している。今度の「琴似店」閉店で道内は「福住店」(札幌市豊平区)と「函館店」(函館市)の2店舗になる。一方、「ポッポ」も5月に「旭川店」が閉店しており、「琴似店」閉店後は「恵庭店」(恵庭市)、「屯田店」(札幌市北区)、「帯広店」(帯広市)、「北見店」(北見市)の4店舗になる。
「ファミール」閉店後には、サイゼリア(本社・埼玉県吉川市)が展開する「サイゼリア」が出店するケースが全国的に多く、道内でも「ファミール屯田店」の後継店舗として「サイゼリア屯田店」が出店している。