札幌市白石区本郷通7丁目北6に新しいコッペパン専門店「コッペスター」が9月12日にプレオープンする。札幌市内にはこれでコッペパン専門店が4ブランドになる。20180830_121052(写真は、9月12日にプレオープンする「コッペスター」店舗)

「コッペスター」は、水源地通と本郷通の交差点の北西角、しのだビル1階で、閉店した「支那そば がんどう」跡に出店する。挟む具材は50種類あって目玉商品は「から揚げチキン」、「イチゴジャムホイップ」、「サラダ&サラダ」。9月12日にプレオープンし、15日がグランドオープン。15日に500円以上買うと粗品が進呈される(数量限定)。

 札幌市内でコッペパン専門店の先駆けになったのは、2015年8月に北区で開業した「こっぺ屋」。現在は、北区麻生町、中央区の地下街ポールタウンに計3店舗を展開している。これに続いたのが、17年10月にオープンした北海道サンジェルマン(西区)の「コッペボックス」(同)。北海道サンジェルマンは、食品スーパーのインストアベーカリーとして知られる「レフボン」、「サンヴァリエ」などを展開しており道内に約70店舗を構える焼きたてパン大手。

 そして今年に入って6月には北区北40条西5丁目に「でぶぱん」が開業した。いずれの専門店も具材を選ぶ楽しさと美味しさをアピールすることで共通している。「コッペスター」は専門店としては4ブランド目だが、通常のパン店でもコッペパンの品揃えをするところも出てきた。さらに専門店の開業が続く可能性もある。新しもの好きで知られる北海道民・札幌市民に向けて相次いでオープンする「コッペパン専門店」、浸透するかどうか注目される。


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