札幌市白石区南郷通4丁目南にある「アサヒビール園白石」にあったジンギスカン、しゃぶしゃぶなどのビアレストラン「ラム&グリル ピルゼン」が閉店して8ヵ月、建物は取り壊されて更地になった。敷地として狭いものの跡利用が注目される。20180822_181211(写真は、更地になった「ピルゼン」跡地)

 アサヒビール北海道工場に隣接したアサヒビール園白石は、「はまなす館」、「ロイン亭」、「ピルゼン」、和食の「生簀旬菜花ゆら」の4つがあり、それぞれが個性を持ったレストランだった。既に「花ゆら」は閉店、「ピルゼン」も昨年12月30日をもって営業を終えていた。

「ピルゼン」はアサヒビール園が開園した1979年にオープンした店舗で、南郷通に面したサイロ風の建物が人目を引くビアレストランだった。今年4月から建物の解体工事が行われ、8月には写真のように店舗跡は更地になった。解体工事の注文者は毎日新聞社などで、大林組札幌支店(札幌市中央区)が解体を手掛けた。工事期間は2019年3月末までになっており、新たな建物が建設される可能性もある。なお、「はまなす館」と「ロイン亭」は営業している。


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