札幌駅前通の仲通りでマチの魅力を創造、発信する取り組みとして昨年末に始まった「コバルドオリ」(北4西3)に、札幌初出店の揚げニョッキ専門店「PATATE(パターテ)」が2日オープンした。(写真は、チャレンジショップの揚げニョッキ専門店「PATATE」と浦澤幸志代表取締役)
コバルドオリは、旧札幌西武跡の仲通りの一部を利用して路地裏の魅力を高めようと、札幌駅前通まちづくり会社(札幌市中央区)が2年間の期間限定で昨年末にスタートした事業。
立ち喰いのカフェ・バルなどに加えて都心部で店舗を構えたい事業者のチャレンジショップも展開しており、今回、2月に実施した公募を経て「PATATE」が札幌に初出店することになった。
「PATATE」は、函館市に本社を置くパターテ・ジャパンが運営する店舗で、道産馬鈴しょの『キタアカリ』を使用して作った揚げニョッキの専門店。オリーブオイルで揚げており、外はサクサクで、中はもちもちの食感がある。ボロネーゼソースやゴルゴンゾーラソースに加え、チョコレートソースやキャラメルソースのメニューもある。
パターテ・ジャパンの浦澤幸志代表取締役は、「札幌ではイベント出店のみでしたが、今回6ヵ月間、店舗を構えることになりました。お客さまの反応を見て札幌での店舗展開も検討したい」と話している。営業時間は午前11時から午後5時30分、定休日は日曜日。