「タイトーステーション札幌狸小路店」10月31日閉店

経済総合

 タイトー(本社・東京都新宿区)が運営するアミューズメント施設「タイトーステーション札幌狸小路店」(札幌市中央区南2条西3丁目5―1)が、10月31日で閉店する。南2西3地区の再開発に伴うもので、タイトーは「タイトーステーション札幌狸小路2丁目店」の利用を呼び掛けている。20171011_140842(写真は、10月31日で閉店するタイトーステーション札幌狸小路店)

「ドン・キホーテ札幌店」が入っている旧サンデパートビルや北側に隣接する北洋札幌南ビル、さらにタイトーステーション札幌狸小路店など南2西3地区の0・67haは、市街地再開発事業として再開発が決まっている。地下3階、地上29階の商業・マンション複合ビルを、当初は2017年度に完成させる予定だったが、計画は2年遅れて進んでいる。

 ドン・キホーテ札幌店や北洋銀行札幌南支店の移転先は既に決定、今回の「タイトーステーション札幌狸小路店」の閉店で、年度内に再開発地区にある既存建物の解体がいよいよ秒読み段階に入ってきた。

 タイトーは、地区再開発に伴い昨年9月下旬、南3条西2丁目に「札幌狸小路2丁目店」をオープンさせていた。10月末閉店後は同店の利用を呼び掛けている。

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