持ち帰り弁当の「ほっともっと大通西17丁目店」(札幌市中央区大通西17丁目1―20)が8月29日(火)にオープンする。「ほっともっと」を運営するプレナス(本社・福岡市博多区)は、2018年2月期に全国で206店舗と17年2月期比で4倍の新規出店をする計画で、道内でも積極出店を進めていく。(写真は、新規開店に向け工事が進んでいる「ほっともっと大通西17丁目店」)
「ほっともっと」の道内店舗数は17年2月期で130店舗。16年2月期に比べて3店舗減少した。既存店売上高の前年割れが続き、不採算店の閉店が増えているため。
18年2月期は、低コストの新タイプ店舗の出店を加速するとともに今年2月から北海道で先行導入したID―POSを9月から全店に導入、顧客データや購買データの蓄積で客数増加を図り店舗売上高も増加させる計画。
こうした戦略により新規出店を全国で加速させており、道内でも4月に「北18条駅前店」(札幌市北区)、8月2日には「旭川東光店」(旭川市)をオープン。さらに29日には「大通西17丁目店」、10月上旬には「手稲富丘店」(手稲区富丘3条6丁目)も新規出店する。
全国ベースでみると17年2月期の2651店舗から18年2月期は2852店舗にする計画。全国で206店舗を新規出店、退店店舗数を15と見込み、純増数を191店舗にする。