「北の達人」が狸小路商店街にアンテナショップ インバウンド向けリアル店舗

経済総合

 インターネットで自社開発した健康食品や化粧品などを販売している東証2部・札証上場の北の達人コーポレーション(本社・札幌市北区)は、26日に札幌・狸小路商店街にアンテナショップを開設する。同社初のリアル店舗で外国人観光客に向けた販売政策の一環。!cid_part1_06000908_01080904@kitanotatsujin(写真は、狸小路1丁目にオープンするアンテナショップ)

 店舗は、狸小路1丁目(札幌市中央区南2条西1丁目)の第2広和ビル1階東側で広さは4坪のミニショップ。店舗名は『北の快適工房狸小路1丁目店』、英語表記は『J North Farm Tanuki-koji』。営業時間は、平日の12時から17時で土日祝は休み。
 台湾・香港・中国などの観光客に向けた販売をメーンとするアンテナショップの位置づけ。免税店の届出もしている。扱っている商品は、道産のビートを原料にした健康食品の『カイテキオリゴ』やライチ由来の低分子ポリフェノールサプリメント『紅珠漢』、スキンケア化粧品の『二十年ほいっぷ』など11種類。
 
 木下勝寿社長は、「当社のブランドイメージの発信や各商品の説明をしっかり行うことを目的としたショールーム的な店舗を予定している」と語っている。
 同社の商品は、台湾や香港、中国など東南アジアでもネットを通じた購入が増えている。海外で愛用している利用者が観光で札幌を訪れた際に購入できるように一部のドラッグストアでは同社商品の取扱いも行っている。

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