(写真は、1泊2食付きの夕食メニュー「今宵膳」)
(写真は、羽幌の海の幸を生かしたワンランク上の夕食「羽幌海席御膳」)
今回の指定管理者変更を受け、施設の所有者である羽幌町も大きな期待を寄せている。森淳町長は「3年前に町長に就任して以降、羽幌のブランディングをあらためて再構築したいと考えてきた。ふるさと納税は増加しつつあるものの、地元の魅力や独自性をはっきり打ち出せていないこともあって大きく伸びていない。サンセットプラザを今後再構築するブランディングのシンボリックな存在にしたい」とコメント。町としても、積極的に地元の発信拠点となるように関与していく方針を示している。
町は年度末の2025年3月、公共施設マネジメントのアクションプランを見直して、今後10年間の設備更新計画を策定した。「はぼろ温泉サンセットプラザ」に関しては、2~3年後から約10億円をかけて、大規模改修を行なうことにしている。メインは、冷暖房設備や浴場用ボイラー施設の更新で、客室のリニューアルにも取り組んでいく予定だ。
羽幌町には世界有数の海鳥の繁殖地として知られる天売島、「焼尻めん羊牧場」を抱える焼尻島という2つの離島がある。その他にも、「道の駅ほっと♡はぼろ」の施設で、毎年6月下旬に見頃を迎える「はぼろバラ園」、リフトと2コースを備えた「羽幌町民スキー場 びゅー」、かつて町の繁栄を支えた羽幌炭鉱の遺跡など多くの観光資源がある。
(写真は、地元の生産者や漁協とタイアップした産品も並ぶ1階ロビー)
(写真は、サンセットプラザに隣接し、毎年6月下旬に見頃を迎える「はぼろバラ園」)
一方、北海道空港グループであるセントラルリーシングシステムは、これまで不動産開発・賃貸・ファシリティマネジメント事業や建設事業、ホテル事業、オリジナル菓子ブランド「朔風堂」の運営、飲食事業、リース事業、保険事業など多岐にわたる事業を展開しており、多くの分野で培った実績やノウハウがある。同社は町との連携をより強めて、「はぼろ温泉サンセットプラザ」を核にした地域活性化に寄与していく考えだ。開業32年目に訪れた指定管理者の変更が、地域にとって大きな実りに繋がっていくことが期待されている。


































