東急不動産(本社・東京都渋谷区)とソラーレホテルズアンドリゾーツ(同・同都港区)は、7月1日(金)に「ホテル・アンドルームス札幌すすきの」(札幌市中央区南7条西1丁目1-9)を開業する。ソラーレホテルズが名古屋、京都、大阪で展開する「ホテル・アンドルームス」ブランドの7軒目。(写真は、7月1日に開業する「ホテル・アンドルームス札幌すすきの」)
「ホテル・アンドルームス」は、1泊のストーリーを充実させる「&」があるというのがコンセプト。観光からビジネスまで幅広い用途に利用できるカジュアルでスタイリッシュなホテル。「ホテル・アンドルームス札幌すすきの」の「&」は、サウナプロデュース事業などを展開しているTTNE(本社・東京都渋谷区)が監修したフィンランドサウナと指定の時間に朝食を届けるブレックファストデリバリー。客室は、モダンな空間と木の風合いが混じり合うシンプルで機能的な空間になっている。
立地場所は、地下鉄東豊線すぐの立地でススキノの徒歩圏内。隣接して東急不動産の分譲マンション「ブランズ札幌南7条」(2021年2月竣工、83戸)が建っている。ホテルは、敷地面積約199坪(650・60㎡)を使った地上13階建てで、延べ床面積は約1239坪(4090・52㎡)、客室数は155室。設計はフィルド(札幌市中央区)とSUPPOSE DESIGN OFFICE(広島市中区)、施工は東急建設(本社・東京都渋谷区)。建物所有者は東急不動産、ソラーレホテルズが運営する。
ソラーレホテルズは、札幌に「ランプライトブックスホテル札幌」(同区南2条西7丁目5-1、2021年6月3日新設開業)と「2ND by hotel andrpooms」(中央区南5条西5丁目12-1、2022年4月15日既存ホテルをリブランド)を展開しており、「ホテル・アンドルームス札幌すすきの」は、北海道3軒目になる。