WBFホテルマネジメント(本社・大阪市北区)が運営している札幌市内のホテルとフィットネスクラブ一体型施設が、5月で閉館する。2011年6月に「ラッソライフステージホテル」として開業、営業を続けてきたが10年間で終了する。(写真は、「フイットネスクラブライフステージ」と「ホテルWBF札幌大通」が入っている三甲大通公園ビル)

「ラッソライフステージホテル」はその後、「ホテルWBF札幌大通」と「フィットネスクラブライフステージ」になり、いずれも現在はWBFホテルマネジメントが運営している。場所は、札幌市中央区北1条西4丁目1ー1の三甲大通公園ビル。同ビルは、北1条・宮の沢通から大通まで奥行きのあるビルで両方に出入り口がある。

 4階がホテルとフィットネスのフロントと大浴場、レストラン、5階がトレーニングジム、フィットネススタジオ、6階と7階が客室。客室は、最大6人が宿泊できるグランドファミリールームや和の間を併設した和モダンルーム、2段ベッド付き客室など全57室。「フィットネスクラブライフステージ」は5月16日で終了し、「ホテルWBF札幌大通」は5月中に閉館する。

 WBFホテルマネジメントは今年3月に「ホテルWBF新大阪スカイスタワー」の営業を終了、その後、同ホテルはアパグループ(本社・東京都港区)が引き継ぎ、「アパホテル新大阪タワー」として運営されている。WBFホテルマネジメントの運営ホテルは、「札幌大通」の閉館により、北海道7ホテル、大阪で6ホテル、福岡で1ホテルになる。


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