常磐興産「ホテルクレスト札幌」継承の「ホテルWBF札幌ノースゲート」、25日営業終了

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 JR札幌駅北口にある「ホテルWBF札幌ノースゲート」(札幌市北区北6条西4丁目)が、8月25日(火)で営業を終了する。前身の「ホテルクレスト札幌」の時代から28年、一旦ホテルとしての役割を終える。(写真は、25日に閉館する「ホテルWBF札幌ノースゲート」)

「ホテルWBF札幌ノースゲート」は、今年4月27日に約160億円の負債を抱えて民事再生を申請したWBFホテル&リゾーツ(本社・大阪市北区)が運営している。同社は、6月30日に約350億円の負債を抱えて民事再生を申請したWBFホールディングス(同・同)、ホワイト・ベアーファミリー(同・同)の3社とともに、星野リゾート(同・長野県北佐久郡軽井沢町)とスポンサー就任の基本合意を締結、事業再生の可能性について協議を行っている。こうした協議の過程で、「ホテルWBF札幌ノースゲート」の営業終了が決まった。

「ホテルWBF札幌ノースゲート」の前身は、1992年に開業した「ホテルクレスト札幌」。このホテルは、映画『フラガール』のモデルとなった「常磐ハワイアンセンター」を運営する常磐炭礦の子会社、常磐興産(本社・福島県いわき市)が運営していた。

 2012年6月にWBFホテル&リゾーツの前身、ジオ北海道(同・札幌市中央区)が運営を引き継ぎ、「ホテルノースゲート札幌」として開業、16年11月に「ホテルWBF札幌ノースゲート」にリブランドした。現在、JR札幌駅北口にはホテルが多く営業しているが、「ホテルクレスト札幌」はその走りになったホテル。開業から28年、一旦閉店となるが駅北口から至近距離にあるだけに、今後は継承先が現れるかどうかに関心が移る。

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