スーパーホテル(本社・大阪市西区)は、8月8日(木)に「スーパーホテルPremier帯広駅前」を開業する。通常の「スーパーホテル」より高級ラインで、道内では初のPremier仕様の「スーパーホテル」になる。JR帯広駅から徒歩5分、「東横インとかち・帯広駅前」の向かい側に立地している。(写真は、8月8日に開業する「スーパーホテルPremier帯広駅前」)
建物はエヌシーおびひろ(帯広市)が建設、建設工事は18年5月中旬から始まっていた。建築面積約105坪(348・59㎡)で鉄筋コンクリート造の9階建て、延べ床面積は約727坪(2399・99㎡)。設計、監理はスーパーホテルを手掛けている小松義博建築都市設計事務所(大阪市中央区)、施工は地元の宮坂建設工業(本社・帯広市)。
客室数は、シングル93室、ツイン10室の全103室。しほろ温泉の源泉を加温、循環濾過した天然温泉「拓聖の湯」を設置する。朝食は別料金(1人700円)で有機JAS認証の野菜サラダや焼きたてパンなどの「健康朝食」を提供。各部屋の天井には消臭や調湿効果がある珪藻土を塗布している。
「スーパーホテルPremier帯広駅前」は、国内137棟目。道内では旭川、札幌すすきの、函館、北見に各1棟、釧路には2棟を展開。今回の帯広に続いて、石狩や札幌にも新棟の建設が進んでいる。