札幌を中心に民泊や簡易宿泊所などの不動産に関わる総合プロデュースを行っているMASSIVE SAPPORO(札幌市豊平区)は、札幌市内初の無人オーペレーションホテル『UCHI Living stay ekolu』(札幌市中央区南12条8丁目1ー35)を2019年1月に開業する。(写真は、無人ホテル『UCHI Living stay ekolu』)
2018年6月に施行された改正旅館業法の条件下で、フロント担当者を置かずタブレット端末を使用してチェックイン、チェックアウトができ、個室には予約日のみ有効なパスコードで開錠できるようにした。緊急時の対応体制も整えている。
ホテルは新築の木造2階建て3部屋で、1部屋には最大で10人程度宿泊できキッチンも備えている。宿泊料は1人1泊2000~5000円程度。建築基準法上の用途は簡易宿所。土地建物の所有者は合同会社エコルエンタープライズ(札幌市東区)。
なお、MASSIVE SAPPOROは、18年10月に札幌の民泊業界を代表する企業としてAirbnb Japanより公式パートナー認定『Airbnb Partners』を受けている。