MASSIVE SAPPORO(本社・札幌市豊平区)は、札幌市中央区南1条西8丁目6―2のSITYビル2階で運営している簡易宿泊所「UCHI Living Stay odori」に楽天コミュニケーションズ(同・東京都世田谷区)のIoTサービス「あんしんステイIoT」を導入、無人ホテルとして営業を始めた。(写真は、無人ホテルとして運営を始めた「UCHI Living Stay odori」が入っているSITYビル)

 MASSIVE SAPPOROでは、2018年12月から「UCHI Living Stay odori」のチェックイン時の本人確認や宿泊者サポート用に「あんしんステイIoT」サービスのひとつである「タブレット」によるサービスなどを利用していたが、今回、「あんしんステイIoT」の「スマートロック」、「騒音センサー」、「IoTゲートウェイ」のフルサービスを導入、受付業務の無人化を実現した。

 フルサービスの導入によって、民泊事業の個人情報管理、稼動状況確認、タブレットを使った入居者とのコミュニケーション対応、騒音対策など宿泊事業の一元管理が可能になる。同社では、今回の「あんしんステイIoT」導入で民泊事業の業務効率化、生産性向上を図り、不動産オーナーなどから民泊や無人ホテルの受託、運営代行といったインバウンド関連事業を推進していく。


8人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。