「スーパーホテル石狩」、石狩湾新港地区に進出

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 石狩市新港南2丁目731ー2の一部を利用して「スーパーホテル石狩」の建設が始まる。同ホテルは、地球環境と健康を重視する生活様式「ロハス」をコンセプトにしたビジネスホテル。(写真は、「スーパーホテル石狩」の建設予定地)

 建設場所は、国道337号線と国道231号線のジャンクションに近く、複合型場外発券場「サテライト石狩」やパチンコ・パチスロの「ダイナム石狩店」、「フィッシング新港」と同じ並び。 

 石狩湾新港地域は、北海道により土地利用方針が策定されており、ホテルは建設できない地域だが、2017年11月に石狩市は都市計画審議会の意見聴取を経て許可を与えている。
 
 建築主は、大阪府堺市のフジウェル。石狩開発(本社・石狩市)から取得した敷地面積約1063坪(3510・03㎡)のうち、約148坪(490・34㎡)を利用して鉄骨造の地上6階建てホテル1棟を建設する。客室数は106室、延べ床面積は約696坪(2297・43㎡)、高さは20・267m。基礎の工法は、プレボーリング拡大根固め工法。

 設計、監理はスーパーホテルの建設を多く手掛けている楽総合設計(大津市)。工期は18年11月下旬から19年9月末で、オープンは同年11月が予定されている。「スーパーホテル」は、国内で131店舗を展開、道内では旭川、札幌、函館、釧路、北見の5都市6店舗を運営している。19年7月には帯広で開業する予定で、石狩市新港南2丁目のホテルは道内8店舗目になる。

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