札幌地裁が御前水ゴルフ倶楽部の更生計画案認可決定、破綻から1年9ヵ月でようやく再建のスタート台に

ゴルフ業界

 札幌地方裁判所は、御前水ゴルフ倶楽部(苫小牧市美々)を運営する美々リゾート開発の会社更生法に基づく更生計画案の認可決定を下した(19日付)。これによって、御前水GCはアイランドゴルフ(本社・東京都)をスポンサーにして再建が本格的にスタートする。(写真は、更生計画案の認可で再建が本格スタートする御前水ゴルフ倶楽部)
 
 美々リゾートの管財人、大川哲也弁護士らは11月2日に札幌地裁に更生計画案を提出。更生計画案の骨子は①アイランドゴルフをスポンサーとし経営権を取得する②会員のプレー権は保護する③預託金債権は、会員継続者に5%、退会会員に4%――というもの。
 
 札幌地裁は、この更生計画案の議決を書面投票で行うことにし、預託金債権者711人に管財人が議決票を送付し賛否を問うた。
 
 議決票は12月10日までに札幌地裁で受け付け、その結果「返信があった約400通の大半が同意だった」(関係者)という。
 札幌地裁は、この結果を受け19日付で美々リゾートの更生計画案を認可決定した。
 
 御前水GCを運営する美々リゾートは、昨年3月に札幌地裁苫小牧支部に民事再生を申し立てたが、預託金債権を持つ会員が反発、民事再生計画案が否決された。その後、会員有志らが会社更生法を札幌地裁に申し立て、今年6月に更生計画の開始決定が出ていた。

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