【動画】「THE PERFECT 黒ラベル EXPERIENCE 2024」、札幌・北3条広場「アカプラ」で5月12日まで開催

経済総合

 重さ2・2t、黒いアルミ製の貨車のようなトレーラーが、札幌市北3条広場「アカプラ」に登場した。サッポロビール(本社・東京都渋谷区)が、黒ラベルの世界観と生ビールのうまさを伝える体験イベント「THE PERFECT 黒ラベルEXPERIENCE 2024」。全国11ヵ所をキャラバン展開してしており、9会場目として札幌に現れた。5月9日から同月12日(日)までの4日間、黒ラベルを1杯500円(つまみ1品付き、税込み、430ml、カップはバイオプラスチック製)で味わうことができる。※動画はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください。

(写真は、「THE PERFECT 黒ラベル EXPERIENCE 2024」札幌会場でのセレモニー)
(写真は、アカプラに登場したポップアップショップとトレーラー)

 サッポロビールは、2014年から“生のうまさ”を多くの人に楽しんでもらおうと、「THE PERFECT 黒ラベル EXPERIENCE」をスタート。「黒ラベルのうまさに気づく・感じる体験の場」をテーマに、「THE PERFECT 黒ラベル」体験をして、熱狂的なファンになってもらうことを目指している。2018年からは、黒ラベルの世界観を表現したトレーラーを用意、トレーラーに備え付けられた4つのカランで「THE PERFECT 黒ラベル」を味わうことができるようにした。2024年2月には、味や香りを新鮮に保つ、泡のクォリティアップを実施、今回はその生ビールを味わえる。

(写真は、トレーラーに取り付けられたカランから注がれる黒ラベル)

「THE PERFECT 黒ラベル」の特長の一つは「フロスティミスト」(泡とビールの境界にできる細やかな霧状の層のこと)。トレーラーには、その「フロスティミスト」を視覚的に体感できるオリジナルツール「フロスティミストライト」を使用する。このトレーラーとともに、札幌会場では、黒ラベルのECサイトで販売している、オリジナルアイテムを積んだ黒の小型トラックもトレーラーと対で登場、各アイテムを購入できるようになっている。

 サッポロビール上席執行役員北海道本社代表兼北海道本部長の森本光俊氏は、「完璧を目指しているPERFECT黒ラベルを飲んで、熱狂的なファンになっていただきたい」と話した。同社マーケティング本部ビール&RTD事業部サッポロブランドグループリーダーの宿谷えりな氏は、「他の会場でも多くのお客さまに来場いただき、これまでと比較して1人当たりの杯数が伸びて1・7杯ほどになっています。ポップアップショップも売り上げが伸びています。札幌でもブランド体験をしていただけたらと思います」と語っていた。

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