札幌の今、解体ノート2026年版⑬中央区南1条西4丁目旧「いきなり!ステーキ札幌南店」など入居していた「藤井ビル」「NKC1-4・NKC1-4 第2ビル」

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 マチの新陳代謝は、建物の解体・新築が大きな要素を占める。見慣れた建物が解体され、新しい建物が建設されてマチは生まれ変わっていく。札幌には今、中心部にも郊外にも、数多くの新陳代謝のリアルがある。札幌の今を記録する『札幌の今、解体ノート』の2026年13回目は、中央区南1条西4丁目の「藤井ビル」「NKC1-4ビル」「NKC1-4第2ビル」。(写真は、「藤井ビル」「NKC1-4ビル」「NKC1-4第2ビル」の解体工事)

 札幌市電「西4丁目」停留場近くにあった「いきなり!ステーキ札幌南店」が閉店したのは、2026年8月25日。以降、矢継ぎ早にこの街区に建っているビルに入っていた飲食店が立ち退き、3棟のビルは文字通り“もぬけの殻”になって明かりが消えた。それから時を置かず、解体工事が始まった。解体の対象になったビルは「藤井ビル」「NKC1-4ビル」「NKC1-4第2ビル」の3棟。

「藤井ビル」は、かつて「藤井スポーツ」が営業していた場所にセットバックして建てられた2階建て飲食店ビルで、「いきなり!ステーキ」のほか「ギャルソン」が入っていた。「NKC1-4ビル」や「NKC1-4第2ビル」には、「点心札幌」「山の猿」「たまろ」「平塚ジンギスカン」などが入っていた。

 解体工事の注文者は、ワイ・エス・ジー(本社・札幌市中央区)、解体業者は大光(同・同市東区)。解体工事は2027年5月31日まで予定されている。土地は、ワイ・エス・ジーが、2024年11月に取得した後、2025年12月に大和ハウス工業(本社・大阪市北区)が取得している。土地面積は約256坪(847・32㎡)。解体後に、同社は民泊兼用マンションの建設を検討している。

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