アルファコート(本社・札幌市中央区)は、JR北見駅前にホテル建設を進めている。ホテル完成後の2027年度にJR北海道グループのJR北海道ホテルズ(同・同)が一棟借りして「JRイン北見」としてオープンさせる。同様のスキームは、2018年9月に開業した「JRイン千歳」などの例がある。
(写真は、「JRイン北見」の建設工事)
北見市は、ビジネスホテルの宿泊需要が底堅く続いている。大手メーカーや大手卸などの支店がないため、東京から1週間程度の連泊をして、北見を拠点にレンタカーでオホーツク管内を回る営業マンが多く滞在する。また、いわゆる地方旅館が後継者不足で減少傾向にあり、建設工事関係者の宿泊需要も増えている。こうした背景から、JR北海道グループは、札幌、千歳、函館、旭川に続く拠点として、北見市に「JRイン」を開設することにした。
建設場所は、JR北見駅から徒歩1分の好立地。建築主はアルファコート、設計もアルファコート、監理はアルファ建設設計(旧プロ1、札幌市中央区)、施工は川田工業・佐藤工務店共同企業体(帯広市)。工事は2026年4月2日から始まっており、2027年11月10日までが工期になっている。敷地面積は約348坪(1151㎡)、地下1階、地上9階、延べ床面積は約1605坪(5298㎡)、客室数は206室の予定、2027年度中に開業を計画している。一定程度の駐車台数が必要なため、近隣の遊休地を駐車場用地として確保する動きもある。

































