JR北海道の坂本眞一相談役(73)が、余市港で水死体で見つかった模様だ。遺体には所持品がなく身元を確認できるものがなかったが、JR後志管内の幹部が確認した模様。自殺と見られる。JR北海道では中島尚俊社長が、2011年9月に自殺しており、2人目のトップの死にJR北海道や道内経済界はショックが隠し切れない様子だ。(写真は、坂本氏の自宅があるマンション=札幌市中央区)
坂本氏は、大森義弘氏の後任社長として1996年から2003年まで務め、その後会長、相談役。北海道経済同友会代表幹事や北海道観光振興機構会長などを務めている。中島氏の自殺の背後には、今もって不可解な謎が隠されているが、それを知る人物の一人が坂本氏だったという声もあり謎はさらに深まった。