社会医療法人柏葉会の「脳神経内科かしわば病院」は、札幌市豊平区平岸2条11丁目1に新病院を開設する。現在は、同市同区月寒東1条15丁目7-20に病院を構えている。新病院完成後に移転する見通し。社会医療法人柏葉会は、平岸1条12丁目1-25に脳神経外科専門の「札幌柏葉会病院」を開設しており、近隣に社会医療法人柏葉会グループの病院を集積することで、提供する医療の充実を図る。
(写真は、「脳神経内科かしわば病院」の建設場所。中央の奥の建物が「札幌柏葉会病院」)
社会医療法人柏葉会は、柏葉脳神経外科病院を同市同区月寒東1条15丁目7-20で展開していたが、2024年12月に新病院を開設、「札幌柏葉会病院」に病院名を変えて移転開業した。旧柏葉脳神経外科病院の病棟は、同時に発足した「脳神経内科かしわば病院」が利用している。
「脳神経外科かしわば病院」の移転先は、北海道大学平岸団地職員宿舎の跡地。土地、建物を保有するのは、国立大学法人北海道大学(本部・札幌市北区)。北大は、この土地を社会医療法人柏葉会に長期貸し付けする。敷地面積は約1305坪(4309・50㎡)、そのうち約565坪(1866・73㎡)を使って、鉄筋コンクリート造、地下1階、地上4階の新病院(テナント区画あり)を建設する。延べ床面積は約1762坪(5816・32㎡)、建築物の高さは15・055m。
新病院の建築主は、合同会社エスアンドエス(札幌市中央区)。設計、監理はトータルプロデュース(同市西区)、施工は日本建設(東京本社・東京都港区、大阪本社・大阪市中央区)の札幌支店(札幌市中央区)、着工は2026年11月15日頃。建築主の合同会社エスアンドエスは、調剤薬局を全国展開しているメディカルシステムネットワーク(本社・札幌市中央区)の第1位株主(発行済み株式の9・28%所有=2026年3月末現在)で、同社社長を務める田尻稲雄氏が100%出資する資産管理会社。田尻氏は、その会社の代表社員を務めている。「脳神経外科かしわば病院」は、建物を賃借する。


































