似鳥財団が消防車・救急車の購入費10億6000万円助成

社会・文化

 ニトリホールディングス(HD、札幌本社・札幌市北区、東京本社・東京都北区)の似鳥昭雄会長が代表理事を務める公益財団法人「似鳥財団」が、道内の地方自治体および消防機関を対象に、消防車・救急車の購入費用として総額約10億6000万円の助成を決定した。(写真は、消防車・救急車の購入費用10億6000万円助成決定の発表)

 消防、救急車両の老朽化が進み、更新需要が高まる一方、財政負担が大きな課題としてある中、同財団は、地域防災インフラの維持、向上を支援することが北海道の持続可能な発展に不可欠とし、助成事業を実施した。助成の概要は、消防車(消防訓練車1台を含む)7台、救急車19台で計26台となる。

 同事業は、“ニトリ北海道応援事業”の一環として実施するもので、2026年7月6日に行われた会見で、似鳥代表理事は、「30坪の小さな店で(ニトリは)創業したが、現在は約1兆円(売上高)に成長している。これも北海道民のおかげと心から感謝している。私も82歳となり、この身にいつ何があってもおかしくない。生きているうちに“お返し”したい」と事業への想いを語った。

 また、会見では「小樽美術館」や「おたる水族館」の拡充など、構想中の各種取り組みも披露するなど、小樽のまちづくりにも意欲を示した。似鳥氏が、代表を務める財団は、似鳥国際奨学財団、似鳥文化財団、似鳥財団の3つある。

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