【2025年度決算】コープさっぽろグループ「魚長」増収増益、「中央スーパー」減収純損失

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 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)グループのスーパーマーケット事業を展開する魚長(本社・函館市)と中央スーパー(同・留萌市)の2025年度決算が明らかになった。(写真は、函館市西桔梗にある魚長の本社)

 魚長は、コープさっぽろグループのシーズ協同不動産(本社・札幌市西区)が33・34%出資しており、残りの66・66%は魚長の柳沢一弥社長らが所有、コープさっぽろの関連法人の位置付け。函館市や北斗市、亀田郡七飯町に「生鮮夢市場」や「生鮮げんき市場」などを16店舗展開している。2025年3月1日から2026年2月28日までの2025年度決算は、売上高88億3500万円、営業利益8400万円、経常利益5400万円、純利益5200万円となり、前期比0・1%の増収、44%の営業増益、58%の経常増益、純利益は大きく伸びた。売上総利益率(粗利率)は24・9%で前期よりも0・2ポイント上昇、売上高営業利益率は0・9%で前期よりも0・25ポイント上昇した。

 中央スーパーは、コープトレーディング(本社・札幌市西区)が83%を出資、残り16・2%を中央スーパーの創業者一族で、会長の辻本哲夫氏が所有している。2025年3月21日から2026年3月20日までの2025年度決算は、売上高9億1900万円、営業損失1200万円、経常損失1300万円、純損失2700万円だった。「増毛店」(増毛郡増毛町)が期中の2025年5月6日に閉店し、「コープさっぽろ ましけ店」として承継されたため、売上高が減少した。

2025年度末の2026年度3月20日には「天塩店」(天塩郡天塩町)も閉店、「コープさっぽろ ましけ店」として承継されており、2026年度は「本店」(留萌市)だけの展開となる。このため、さらに売り上げは減少する見込み。約2億円の債務超過状態が継続している。

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