札幌市白石区と豊平区の境界を走る東北通沿いにあった札幌薬膳ラーメン・餃子の「ハナウタ白石本店」(白石区栄通10丁目1-1)が、2026年6月5日にリニューアルオープンした。2階建て旧ビルの老朽化に伴う建て替え工事で、2025年9月15日に閉店してから9ヵ月、ようやくあの味が戻ってきた。
(写真は、建て替えに伴う一時閉店から9ヵ月ぶりに戻ってきた「ハナウタ白石本店」)
「ハナウタ白石本店」は、薬膳を使ったスープが特徴の味噌ラーメンと手作り餃子をメインにして2015年1月、栄通10丁目の東北通の四つ角、「セブン-イレブン月寒東5条店」(豊平区月寒東5条9丁目4-20)の向かい側にオープンした。2階建て雑居ビル、薮田ビルの1階に入っていた焼鳥の「栄鳥」跡に居抜き出店したもので、築年数が経過した建物に掲げられた「ハナウタ」の看板と暖簾が風情を醸し出していた。年数を経るに連れて行列ができるようになり、人気のラーメン・餃子店へと成長していった。2025年1月には、「ハナウタ」2号店「東苗穂店」(東区東苗穂3丁目3-45)も出店した。
そうした中で、建物オーナーの意向によって建物のスクラップ&ビルドが計画され、「ハナウタ白石本店」は一時閉店。冬期間も建設工事が続けられて2026年3月、2階建ての新しい薮田ビルが竣工。それから3ヵ月、1階に「ハナウタ白石本店」が、ようやくリニューアル営業を開始した。
薮田ビルの建て替え時期に前後して、西側にあった旧「回転寿司一心」などが入っていた建物跡地には賃貸マンションが新設され、街角の様相も変わってきた。薮田ビルにもかつての面影はないが、外壁に掲げられた突き出し看板と店舗正面のテント看板には、「ハナウタ」の独特の書体が以前と変わらずに踊っている。


































