サッポロビール(本社・東京都渋谷区)と北海道大学が、2026年にともに150周年を迎えることから、両者は、2026年1月からWell-beingな未来創造を目指す「北の大地から、未来をつむぐ」プロジェクトを開始した。その一環として、北大に在籍している学生を対象に、北海道のWell-beingな未来に向けた、持続可能性とお酒をテーマにした新しいお酒の価値提案コンテストを実施した。
(写真は、テーマ①の「北海道のWell-beingな未来に向け、サステナブル×お酒のアイデアを考える」で優秀賞を受賞した水産学部の三田陸人さんら4人=いずれも2026年5月15日に北大学術交流会館で行われた表彰式)
(写真は、テーマ②の「20代が今まで以上に楽しめるサステナブル要素を含んだ大通ビアガーデンを考える」で優秀賞を受賞した医学部の棟方瑠南さん)
テーマ①は「北海道のWell-beingな未来に向け、サステナブル×お酒のアイデアを考える」、テーマ②は「20代が今まで以上に楽しめるサステナブル要素を含んだ大通ビアガーデンを考える」で、2025年12月10日から2026年2月28日に募集した計41件のアイデアを審査、その中からそれぞれ優秀賞を決定した。
テーマ①には21件の応募があり、優秀賞には、「社会に届ける新しい価値『Regenerative Bio-Brewery Loop(環境再生型バイオ・ブルワリー・ループ)』」を提案した水産学部の三田陸人さんら4人が選ばれた。三田さんらの提案は、サッポロビールの150年の醸造技術と北大の先端科学を結び、単にサステナブルではなく、再生(Regenerative)させながら人々のWell-beingを醸し出す循環型のビジネスモデル。
Well-beingを身体的、環境的、社会的に分け、それぞれの価値を創出することに加えて、具体的な4つの取り組みとして①上富良野・北大共同ラボの常設化②ビール粕・高度アップサイクル事業の展開③パーソナライズ・スマート飲酒プラットフォーム④カーボン・ネガティブ・テロワールの認証を挙げた。副賞は、上富良野町のサッポロビール原料開発研究所北海道原料研究所への招待状。
テーマ②には20件の応募があり、優秀賞には、医学部の棟方瑠南さんのアイデアが選ばれた。SNS投稿をきっかけにビアガーデンに参加した若者が、コスモスを育てて街に還元することで、札幌市への愛着や環境への意識を創出するというアイデア。ビールの瞬間的消費を、花を育てる継続的な体験へと拡張し、個人の楽しみを都市の緑化へ循環させる取り組みとなっている。副賞は、サッポロビール博物館館長スペシャルツアーおよびサッポロビール園ジンギスカン食べ放題。
サッポロビールでは、テーマ①について実現可能性を前向きに検討し、テーマ②については、今夏開催予定の「大通ビアガーデン」の「THE サッポロビヤガーデン」会場(大通西8丁目)で企画実現に向けて準備を進めることにしている。



































