札幌市中央区南4条西16丁目の旧「北海道ドレスメーカー女学院」の校舎が解体され、更地になった。北海道の服飾専門学校のパイオニアとして知られる同校が、移転してこの地を離れてから10数年、創学の地とも言える場所が、76年目にして更地に戻った。
(写真は、旧「北海道ドレスメーカー女学院」の校舎=2025年9月撮影)
(写真は、旧「北海道ドレスメーカー女学院」跡地=2026年3月撮影)
旧「北海道ドレスメーカー女学院」は、学校法人浅井学園が運営していた服飾専門学校で、現在は「札幌ファッションデザイン専門学校DOREME」に校名を変更して運営されている。発祥は、1939年で、1950年に南4条西16丁目のこの地に第1期校舎が完成した。その後、1962年に増改築され、鉄筋コンクリート造、地下1階、地上6階建て、延べ床面積約637坪(2105・19㎡)の校舎になった。1975年には校名を「北海道ドレスメーカー学院」に変更、男女共学となった。
学校法人浅井学園は、その後、北海道女子短期大学を開設、4年制への移行などを経て北海道浅井学園大学、北翔大学と校名を変更、2019年に学校法人北翔大学を分離、現在に至っている。この校舎は、2012年まで使われていたが、2013年に南1条西22丁目に移転。2021年4月には校名が「札幌ファッションデザイン専門学校DOREME」に変わったが、80年の歴史を紡ぎ続けている。
旧校舎が使われなくなってから12年目の2025年11月頃から校舎の解体工事が始まり、2026年3月末には更地になった。土地所有者は学校法人浅井学園。細長い土地面積は、約650坪。旧「北海道ドレスメーカー女学院」の創学の地とも言えるこの場所は、これからどう変わっていくのか。



































