苫小牧市と道銀、「GXと未来まちづくり」で包括連携協定

金融

 北海道銀行(本店・札幌市中央区)と苫小牧市は2026年3月18日、「GXと未来まちづくり戦略の実現に向けた包括連携協定」を締結した。苫小牧市が、金融機関と包括連携協定を締結するのは初めて。(写真は、包括連携協定締結式。左から、道銀・高田芳政副頭取、苫小牧市・金澤俊市長)

 苫小牧市は、日本最大面積の産業地域「苫東」を擁しており、GXやデータセンター、半導体関連の産業集積が期待されている地域。市は、次世代半導体生産工場の整備、苫小牧駅前再開発、データセンター整備、GX推進を契機として、市の地域資源や都市構造・機能を生かした民間参入や活動をより促進させ、その活動が、市民のQOL向上やWell-beingなどの暮らしの豊かさに繋がるまちづくりを実現するため、2025年4月に「未来まちづくり戦略」を策定した。

 今回、道銀と包括連携協定を締結することによって、「未来まちづくり戦略」の推進を協働で進めることにした。具体的には、①地域経済の活性化に関する事項②GXと未来まちづくり戦略、公共施設などの整備に関する事項③創業支援および地域企業の育成に関する事項④地方創生の推進に関する事項――が主な連携事項となっている。

 協定の締結式で、金澤俊市長は「経済、福祉、総合政策など多岐にわたって連携し、市民の生活向上に繋がるようにしたい。人口減少、少子高齢化、物価高騰など先行きが見えない中で、手を携えながら取り組みたい」と話した。道銀の高田芳政副頭取は、「苫小牧市は、北海道の未来を切り開く重要な拠点になると確信している。まちづくりや産業振興など、幅広い分野で連携を深めていきたい」と語った。

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