ほくほくFGが「半導体産業セミナー」、兼間祐二副社長「北海道は知の交差点になる」

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 ほくほくフィナンシャルグループ(FG、本部・富山市)は2026年3月5日、札幌市中央区の赤レンガ庁舎2階「赤レンガガーデン」で、「北海道で広がる半導体セミナー」を開催した。ラピダス(本社・東京都千代田区)の千歳市進出に伴う道内半導体産業への支援の一環で、リアル会場に約80人、オンラインで約350人が参加した。(写真は、オープニングセッションで話すほくほくFG・兼間祐二副社長)

 セミナーは、三菱UFJ銀行(本店・東京都千代田区)、北海道半導体人材育成等推進協議会(事務局・経済産業省北海道経済産業局)の共催で行われた。冒頭、ほくほくFGの中澤宏社長(北陸銀行頭取)が登壇、「半導体産業の発展に向け、北海道に根を張る金融機関の広域ネットワークと総合力を生かし、単に資金提供だけでなく企業間のネットワークづくりや情報提供、人材紹介・支援を含めて行っていきたい」と挨拶した。

 続いて、ほくほくFGの兼間祐二副社長(北海道銀行頭取)が、『半導体・GX・AIによる北海道の未来』と題してオープニングセッションを行った。兼間頭取は、北海道は半導体産業の新たな拠点として動き始めたことを念頭に、「国内外の人材が集まり、北海道は知の交差点になる可能性が高まってきた」と話した。その上で、「北海道は課題先進地域とされるが、ラピダス進出を契機に、AI・DXの力で新しい取り組みを発展させ、課題解決の先進地域にしていきたい。それが現実になると考えている」と語った。

 セミナーでは、ラピダスの赤堀浩史常務執行役員オペレーション本部副本部長が『ラピダスの挑戦~北海道から世界に~』、テクノウェル(本社・山口県柳井市)の伊ヶ﨑哲成社長が『北海道での事業展開と今後への期待』、三菱総合研究所(同・東京都千代田区)の長岡宏樹インフラ・都市政策本部都市イノベーショングループリーダーが『北海道半導体クラスターにおけるビジネス機会』、三菱UFJ銀行の中野慶三郎半導体バリュー推進室室長が『半導体の未来』をテーマに、それぞれ講演した。

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