ドン・キホーテグループの長崎屋(本社・東京都目黒区)は、札幌市北区の「旧イトーヨーカドー新川店」跡に後継テナントとして「MEGAドン・キホーテ新川店」を12月上旬にオープンする。2007年10月に長崎屋がドン・キホーテグループに入ってから初の新規出店となる。札幌市内のドン・キホーテ4店舗では取り扱っていなかった生鮮食品も揃える。(写真はMAGAドン・キホーテ新川店に衣替えする旧イトーヨーカドー新川店)
長崎屋は、ドン・キホーテグループ入り以降、GMS店舗を順次MEGAドン・キホーテに業態転換。長崎屋のターゲットだったファミリー層やシニア層にプラスして新たな顧客層も開拓、13年6月期は売上高1356億8300万円、経常利益20億5900万円を計上した。
今回、オープンする「MEGAドン・キホーテ新川店」は長崎屋が同グループ入りした6年間の蓄積を集大成した店にする。
店舗面積は、8468㎡で地上1~2階を使う。駐車場の収容台数は830台。生鮮食品に日用品、家電製品、海外ブランド品、パーティグッズなど10万アイテムを品揃え格安販売する。
今回の出店で札幌市内5店舗、道内14店舗になる。