東京証券取引所プライム市場に上場しているサンフロンティア不動産(本社・東京都千代田区)の連結子会社、サンフロンティアホテルマネジメント(同・同)は、石狩市花川北3条1丁目7に、「たびのホテル石狩」を2025年10月20日(月)に開業する。(画像は、「たびのホテル石狩」の外観イメージ)
(画像は、タブルルームのイメージ)
サンフロンティアホテルマネジメントは、地域創生を目的とした「心温かい楽しいホテル」をテーマに、中長期滞在にも適したビジネス、カジュアル向けに「たびのホテル」を、全国で8施設を展開している。2025年9月15日にオープンする「たびのホテル加古川」(兵庫県加古川市)に次いで、10施設目として開業するのが「たびのホテル石狩」。
石狩市内で最大の175室を擁し、ダブルルーム(広さ15・7㎡~17・6㎡、定員2人、洗濯機・レンジ付き)124室、ダブルルーム(同15・7㎡~17・2㎡、同2人、キッチン・洗濯機・レンジ付き)14室、スタンダードツイン(同18・7㎡、同3人、洗濯機・レンジ付き)35室、ユニバーサルダブル(同22・11㎡、同2人、洗濯機・レンジ付き)2室からなる。全室に2ドア冷蔵庫、加湿機能付き空気清浄機、50インチ以上の大型スマートテレビも設置する。
大浴場は、登別温泉の成分を含む白濁人工温泉で、天然温泉のような心地良さを体感できる。屋内にあるが、露天風呂のような開放感がある空間には、白樺林のイメージも再現する。男性浴場には、サウナも完備する。朝食は、石狩近郊で採れた新鮮な食材を使用、ご当地メニューも用意するなど、地産地消のブッフェスタイルとする。
「たびのホテル石狩」の敷地面積は、約1272坪(4198・26㎡)、鉄骨造6階建て、延べ床面積は約1387坪(4578・02㎡)。石狩市内のビジネス・観光向けホテルとしては、2020年3月に開業した「スーパーホテル石狩」(新港南2丁目731-2)がある。今回の「たびのホテル石狩」は、それに続く2件目となる。