イオン北海道（本社・札幌市白石区）は、2025年5月14日より「イオン東札幌店」「イオン江別店」にネットスーパー「ネットで楽宅便」の配送拠点をオープンさせた。
（写真は、イオン江別店」）
イオン北海道は、2008年12月からネットスーパーのサービスを開始、即日配送や取り扱い品目を拡大しててる。現在は、離島を除く、北海道全域に対応できる体制を整えている。配送拠点は、「イオンスーパーセンター手稲山口店」（札幌市手稲区）、「イオン苫小牧店」（苫小牧市）、「イオン札幌苗穂店」（札幌市東区）、「イオン小樽店」（小樽市）、「イオン札幌藻岩店」（札幌市南区）、「イオン紋別店」（紋別市）、「イオン札幌麻生店」(札幌市北区)などに設置してきたが、今回、新たに「イオン東札幌店」（同市白石区）、「イオン江別店」（江別市）に配送拠点を設けた。
「イオン東札幌店」の配送範囲は、札幌市白石区、豊平区、中央区、東区の一部、「イオン江別店」の配送範囲は、江別市、札幌市厚別区の一部。取り扱い品目は、食料品、ペット用品、日用雑貨、医薬品、ベビー用品、インナーウェア、文具など2万品目以上。支払方法は、クレジットカード（1回払い）、AEONPay決済、玄関先WAON決済、代金引換。代金引換は、220円（税込み）の手数料が必要。配送料は440円（税込み）。
道内では、ネットスーパーの実施企業が減少していることから、同社は、その需要を取り込んでシェアを拡大していくほか、承継した西友のアセット（資産）を活用して、件数の拡大にも取り組んでいく。2025年度は、離島への配送を実現して、道内配送網100%とするほか、生鮮食品、デリカの商品も拡大する考え。
