道央道北広島インターチェンジに近い場所で、物流施設の建設が計画されている。札幌圏では、物流施設の賃借需要が活発で、北広島IC近辺では、運送会社の拠点整備やマルチテナント型物流施設が、相次いで生まれている。
（写真は、物流施設の建設予定地）
計画されているのは、札幌市清田区里塚2条6丁目の約3500坪の土地。三里塚公園の隣接地で、国道36号と旧国道36号が交わる付近にあり、北広島ICまでは、約700mの至近距離。現在は農地で、札幌市に、農地転用の手続きと開発許可の申請を行っている段階。
一連の行政手続きが終了した後に、不動産業のサラサ（本社・札幌市中央区）グループが土地を取得して、物流施設を建設、竣工後に貸し出す予定。サラサは、清田区美しが丘でも約5500坪の土地を取得予定で、こちらも物流施設の建設を想定している。
