きのとや、チーズワンダー、札幌千秋庵などの北海道コンフェクトグループ(札幌市中央区)に、スナック菓子の新ブランド「RAMEN CLUB」(ラーメンクラブ)が誕生、2024年9月より、北海道で期間限定販売を始めた。第1弾として挑戦するのは、「札幌味噌ラーメンスナック」。培ってきた洋菓子技術で、これまでにないリッチなラーメンスナックに仕上げた。(画像は、「RAMEN CLUB」の「札幌味噌ラーメンスナック」)
「RAMEN CLUB」は、口の中でスープが溶けだす進化系ラーメンスナックの新ブランド。同グループが、1年半をかけて誕生させた。洋菓子技術をスナックの製造工程に生かすことで、スナック業界初となるメルトスープ製法を実現。数種類の小麦粉を使い、スナックとして最適な配合で自家製麺を作って三度揚げ、北海道産の食材を真空フライすることで、「ガリッとシュワッと」した食感を実現した。第1弾の「札幌味噌ラーメンスナック」は、2種類の味噌をニンニクと豚の旨みで引き立て、もやしとコーンをトッピングしている。自家製麺とオリジナルスープに4種類の具材を加えることで、「ガリッとシュワッと」したリッチな食感を楽しめる。
「RAMEN CLUB」は、2年前に北海道コンフェクトグループに入った北の食品(本社・小樽市)のかりんとう工場で製造。かりんとう需要が減少する中、長年の製造技術を有効活用、同グループの洋菓子技術と掛け合わせることによって「RAMEN CLUB」が誕生した。第1弾の「札幌味噌ラーメンスナック」は、5袋入り1080円(税込み)、8袋入り1674円(同)、1袋は約20g。賞味期限は製造日から80日間。販売は、新千歳空港内の「ANA FESTA千歳ロビー店」(2024年9月30日まで)と札幌市中央区の「大丸札幌店」1階特設会場(2024年9月18日~同年10月1日まで)の2ヵ所となっている。