イオン北海道(本社・札幌市白石区)は2024年5月12日、同月31日(金)にオープンする「イオン北郷店」(同市同区北郷2条7丁目6-25)の敷地内で、記念植樹を行った。曇り空の中、近隣住民や同社従業員ら約120人が参加、店舗周辺に約380本の苗木を植えた。(写真は、「イオン北郷店」敷地で行われた記念植樹=イオン北海道提供)
イオンは、1991年から全国で新店舗がオープンする際、店舗周辺の敷地内に、地域住民と同社従業員らが、一緒に樹木を植える活動を行っている。こうした記念植樹を通して、店舗が地域に根ざし、地域のコミュニティの場になること、地域に緑を育む心が広がることを目的にしている。北海道では、1995年10月にオープンした「マックスバリュ岩見沢店」(岩見沢市、2010年4月に「ザ・ビッグ岩見沢店」に業態転換)から、記念植樹を開始している。
「イオン北郷店」は、「マックスバリュ北郷店」のスクラップ&ビルドでオープンする店舗で、記念植樹には、近隣町内会やこども園などとともに同社従業員約120人が参加、午前の1時間を使って、北13条・北郷通や水源地通の店舗周辺に、ライラックのほかアジサイ、ユキヤナギ、ニシキギ、レンギョウ、シモツケなど、地域に自生する樹木、約380本を植樹した。
イオン北海道が展開するスーパーマーケットの屋号は「マックスバリュ」だが、「イオン」の屋号を持つスーパーは、昨年11月に建て替えオープンした「イオン南平岸店」(札幌市豊平区)に次いで2店舗目。旧「マックスバリュ」では 品揃えしていなかった暮らしの品を取り扱うとともに、食料品でもこだわりの商品を種類豊富に揃える。