石狩サービス跡地にサンフロンティアホテルマネジメントがホテル建設

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 東京証券取引所プライム上場のサンフロンティア不動産(本社・東京都千代田区)のグループ会社、サンフロンティアホテルマネジメント(同・同)は、2025年11月に「たびのホテル石狩」(石狩市)を開業する。石狩市内には、「スーパーホテル石狩」(新港南2丁目731-2)があるが、それに次ぐビジネスホテルとしての需要を見込む。(写真は、サンフロンティアホテルマネジメントのホテル建設用地)

 建設場所は、石狩市花川北3条1丁目で、敷地面積は約1272坪(約4200㎡)。ホテルは鉄筋コンクリート造、地上6階建て、延べ床面積は約1393坪(約4600㎡)、全175室を予定。「ツルハドラッグ花川北店」、「セブン-イレブン石狩花川北3条店」の隣接地に当たり、石狩手稲通(道道44号線)沿い。以前は、北海道ガス(本社・札幌市東区)の子会社、石狩サービスの社屋があった場所で、赤と白の煙突が目印にもなっていた。

 土地は、北ガスから地元の社会医療法人ピエタ会が取得した後、室蘭市の不動産会社イーセブンを経て、2023年3月にサンフロンティアホテルマネジメントが取得した。既に土地造成が始まっており、2025年9月完成、同年11月開業を予定している。サンフロンティアホテルマネジメントは、ラグジュアリークラス、アッパークラス、アッパーミドルクラス、エコノミークラス、バジェットクラスのホテルを全国で20数ヵ所展開している。「たびのホテル」は、エコノミークラスのブランドで、現在は佐渡や飛騨高山など全国5ヵ所で展開している。

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