ツルハHDがベトナム進出、2024年内にホーチミンに1号店

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 ツルハホールディングス(HD、本社・札幌市東区)は、ベトナム社会主義共和国への進出に向け、パートナー会社であるHong Ngoc Co.,Ltd及びHong Dang Service Trading JSCと2024年1月23日に合弁事業基本契約を調印する。年内にホーチミン市にベトナム1号店をオープンさせる予定。(写真は、ツルハホールディングス本社)

 ツルハHDは、2012年7月にタイ王国バンコクに1号店を進出、タイでの店舗展開を進めている。タイに次ぐ進出国をかねてから検討してきたが、このほどASEAN加盟国で有望な市場として見込めるベトナム社会主義共和国が最適と判断、Hong Ngoc Co.,Ltd及びHong Dang Service Trading JSCとの共同出資により合弁会社「TSURUHA(Vietnam)joint stock company.」をホーチミン市に設立することにした。

 資本金は500億VND(ドン、約3億円相当)、株主構成はツルハHD49%、ベトナムパートナー会社51%。設立予定日は2024年4月、決算期は3月。代表者は未定。Hong Ngoc Co.,Ltdは、衣料品の生産、販売、輸出を手掛けており、Hong Dang Service Trading JSCは食品、医療用品、医療機器の輸入販売のほか家庭用品、化粧品、衣料品の小売り販売などを行っている。

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