全国でホームセンターを展開しているDCM（本社・東京都品川区）のグループ会社ホダカ（同・同）は、工具、金物、作業用品のプロ向け専門店「ホダカ釧路星が浦店」（釧路市星が浦大通1丁目4-21）を2024年3月上旬にオープンさせる。「ホダカ」は、釧路初進出になる。
（写真は、「ホダカ帯広店」）
「ホダカ」は、工具、金物、作業用品のプロ職人向け専門店。大工や左官、板金職人、タイル職人、土木建設業者、自動車整備工、電気工事工など職人に必要な道具、工具などを揃えている。「ホダカ釧路星が浦店」は、2023年11月15日に移転のため閉店した「サツドラ釧路星が浦店」の店舗跡に居抜きリニューアル出店するもよう。「DCM星が浦店」（星が浦大通2丁目6-36）の向かい側に立地する。
「ホダカ」は、2008年8月からプロ職人向け店舗として、DCMグループが全国展開をスタート。DCMを設立した北海道のホーマック、四国のダイキ、愛知県のカーマの頭文字から取った店舗名。北海道は、2015年10月にオープンした「元町店」（札幌市東区）が1号店。以降、2016年10月の「手稲前田店」（同市手稲区）、2020年12月の「旭川永山店」（旭川市）、2021年2月の「江別店」（江別市）、2022年9月の「苫小牧新明店」（苫小牧市）、同年10月の「北野通店」（札幌市清田区）、同年11月の「函館石川店」（函館市）、2023年10月の「帯広店」（帯広市）を出店、現在は道内8店舗。
釧路市は、DCMの源流の1社、ホーマック発祥の地。釧路市内には、日本製紙釧路工場跡地の一部を利用して大型ホームセンター「ジョイフルエーケー」が、2025年夏頃にオープンする予定。DCMは、「ホダカ」を出店することで、プロ向け市場で需要を先取りする。
