全国でホームセンターを展開しているDCM(本社・東京都品川区)のグループ会社ホダカ(同・同)は、工具、金物、作業用品のプロ向け専門店「ホダカ帯広店」をオープンさせた。オープン日は、2023年10月6日で、「ホダカ」は道東への初出店となる。(写真は、2023年10月6日にオープンした「ホダカ帯広店」)

「ホダカ」は、工具、金物、作業用品のプロ職人向け専門店。大工や左官、板金職人、タイル職人、土木建設業者、自動車整備工、電気工事工など職人に必要な道具、工具などを揃えている。「ホダカ帯広店」は、帯広市西7条南1丁目1の国道38号沿いに立地。建築主は宮坂建設工業(本社・帯広市)の持ち株会社、登寿ホールディングス(同・同)、設計はアラシキ建築設計事務所(札幌市中央区)、施工は宮坂建設工業のグループ会社、平田建設(本社・河東郡士幌町)。店舗面積は、約300坪。DCMは、登寿ホールディングスから店舗を賃借する。

「ホダカ帯広店」は、電動工具・安全靴の展示数を業界最大規模とし、ボルト・ナット・ねじ釘は1万品目を超える品揃えをしている。建築関係の職人や自動車整備工、電気工事士など「プロ職人」の利便性がより高まる。営業時間は平日・土曜・祝祭日は7時~20時、日曜日は7時~19時。

「ホダカ」は、2008年8月からプロ職人向け店舗として展開をスタート。店舗名から北アルプスの「穂高連峰」を連想させるが、DCMを組織した北海道のホーマック、四国のダイキ、愛知県のカーマの頭文字から取った店舗名。北海道では、2015年10月に「元町店」(札幌市東区)が1号店で、以降、2016年10月「手稲前田店」(同市手稲区)、2020年12月「旭川永山店」(旭川市)、2021年2月「江別店」(江別市)、2022年9月「苫小牧新明店」(苫小牧市)、同年10月「北野通店」(札幌市清田区)、同年11月「函館石川店」(函館市)と出店、「帯広店」は道内8店舗目となる。



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