セコマと美瑛町が「まちづくり」「災害時物資供給」で協定

社会・文化

 セコマ(本社・札幌市中央区)は、上川郡美瑛町と「まちづくり連携に関する協定」および「災害時における応急生活物資の供給等に関する協定」を締結した。(写真は、セコマと美瑛町の協定締結式。左から美瑛町・角和浩幸町長、セコマ・丸谷智保会長=セコマ提供)

 2つの協定の締結式は、2023年7月25日に、美瑛町役場でセコマの丸谷智保会長と美瑛町の角和浩幸町長が出席して行われた。「まちづくり連携に関する協定」では、両者が相互の連携と協力を基盤に、町民と一体となって美瑛町のまちづくりに寄与することを目的としている。

「災害時における応急生活物資の供給等に関する協定」では、地震、風水害その他の異常な自然現象によって生じる災害が発生した場合、相互に協力して食料などの供給を行い、町民生活の早期安定を図ることを目的としている。活火山の十勝岳を有するまちとして、火山と共生したまちづくりを進める美瑛町との連携により、両者の取り組みを深化させる。

 具体的には、①地域ブランドの向上と産業振興への協力②地域の笑顔を守る安全・安心なまちづくり③持続可能な社会を実現するために環境に配慮したまちづくり④次世代の子どもたちの成長を応援するまちづくり⑤地域との連携を深めた活気あふれるまちづくりーーなどがうたわれている。

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