「セブンーイレブン札幌西野4条4丁目店」、隣接地に新店舗を建設

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 札幌市西区西野4条4丁目2-1にある「セブンーイレブン札幌西野4条4丁目店」が、隣接地に新店舗を建設中だ。現在は、鉄骨が組み上がった段階で、オープンは今年の秋になりそう。(写真は、隣接地の奥側に新店舗を建設中の「セブンーイレブン札幌西野4条4丁目店」)

「セブンーイレブン札幌西野4条4丁目店」は、北1条宮の沢通の西野方向車線沿いにある店舗。新店舗は、隣接地にあった「笑福の湯」(旧西野温泉、2022年1月閉店)の跡地を含む一帯を使って建設中。店舗は平屋建てで、建築主はセブンーイレブン・ジャパン(本社・東京都千代田区)、設計は計画工房(札幌市東区)、施工はタイセイ(同市白石区)。新店舗は、現店舗の西側後方の土地を利用して建設中で、駐車場面積は現店舗の倍程度になりそう。

 コンビニチェーン各社の店舗は、建て替え時期を迎えている店舗が多い。建て替えパターンには、①現店舗を解体して新店舗を建設②移転して新店舗を建設③現店舗を営業しながら隣接地に新店舗を建設ーーの3パターンがあるが、多くの場合は土地の関係から、①か②のケース。今回は、あまり例のない③のケースでの建て替えとなる。

 最近の③のケースは、2020年6月4日にオープンした「ローソン札幌北34条西11丁目店」(同市北区)、2022年9月7日にオープンした「ローソン札幌豊平1条店」(同市豊平区)などがある。いずれの店舗も、旧店舗を解体して駐車場として利用している。

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