ローソン(本社・東京都品川区)は、2023年6月1日(木)に旭川で初めてとなる木造ローソンを出店する。既存の「ローソン旭川4条西一丁目店」(旭川市4条西1丁目2-2)をリニューアルしたもので、ローソンの木造店舗は北海道で、札幌市、室蘭市、函館市に次いで4都市、5店舗目となる。(写真は、2023年6月1日にリニューアルオープンする旭川初の木造ローソン「旭川4条西一丁目店」)
ローソンは、「地域密着×個客・個店主義」を戦略コンセプトに掲げ、2022年3月に北海道カンパニーを設立、地域に寄り添うコンビニエンスストアを追求している。北海道産米「ふっくりんこ」など地元食材を使用した、商品や地元の人気店とコラボした商品開発などを行ってきた。
その一環として、道産木材を使用した「木造ローソン」の出店を開始。2022年7月1日に新店の「ローソン札幌新発寒1条店」(札幌市手稲区)をオープン。以降、建て替えリニューアルで同年11月「ローソン函館梁川公園通店」(函館市)、同年12月「ローソン室蘭中島町二丁目店」(室蘭市)、2023年4月に「ローソン函館新道店」(函館市)をオープンさせてきた。
今回は、「ローソン旭川4条西一丁目店」の建て替えを機に木造店舗とした。柱や店舗内外装の仕上げ材に道産トドマツを使用している。店舗面積は60・81坪(201・05㎡)、売場面積は54・45坪(180・00㎡)。ローソンの木造店舗は、道産木材の利用拡大に資することを目的とした北海道の制度、「HOKKAIDO WOOD BUILDING」の登録店舗で、今回も施設内に木製の登録証を掲示している。なお、店舗は、これまで東向きに建っていたが、新店舗は南側を走る国道12号線(国道233号線と重複)向きに変更した。
※2023年5月27日記事一部追加→国道表記を重複区間としました。