ローソン(本社・東京都品川区)は、2023年9月1日(金)に、札幌市内で木造ローソン2店舗目となる「札幌平岡杜のみち店」(札幌市清田区)をオープンさせる。これによって、道内の木造ローソンは9店舗目になる。(写真は、2023年9月1日にオープンする「ローソン札幌平岡杜のみち店」)

「ローソン札幌平岡杜のみち店」は、平岡5条1丁目5-16に立地。高圧送電線の下を整備した緑地帯の公園「杜のみち」と隣接して建設された。2021年7月に移転してきた「札幌南徳洲会病院」に隣接している。同店は、内装や外装の一部に、道産木材を使用した店舗になる見込み。通常の「ローソン」の外観と違い、木質感が全面に出たイメージの店舗。

 ローソンは、2022年7月1日にオープンさせた、新店の「ローソン札幌新発寒1条店」(札幌市手稲区)から、こうした道産木材を利用した店舗を増やしている。同年11月には、建て替えリニューアルで「ローソン函館梁川公園通店」(函館市)、同年12月には、同じく建て替えによる「ローソン室蘭中島町二丁目店」(室蘭市)、2023年4月にも建て替えで「ローソン函館新道店」(函館市)、同年6月にも建て替えで「ローソン旭川4条西一丁目店」(旭川市)、同年に7月には新店で「ローソン北見三住町店」(北見市)をオープンさせた。

 さらに、8月1日に稚内初進出の「ローソン稚内栄五丁目店」、「ローソン稚内こまどり五丁目店」も木造店舗にしている。これまでの木造ローソンは、道の道産木材の利用拡大を目的とした「HOKKAIDO WOOD BUILDING」の登録店舗にもなっている。

 今回、9月1日にオープンする新店の「ローソン平岡杜のみち店」は、木造ローソンとして札幌市内2店舗目、道内9店舗目となる。FC(フランチャイズ)運営するのは、豊平区、清田区、白石区で「ローソン」のFC運営をしているT&K(札幌市手稲区)。



24人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。