ローソン(本社・東京都品川区)は、道産木材を使用した木造店舗「ローソン函館新道店」(函館市桔梗町418-119)をオープンさせた。リニューアルに伴って木造化、オープン日は2023年4月1日。道内4店舗目の「木造ローソン」で、函館市内では2店舗目となる。(写真は、道南杉を使用した「ローソン函館新道店」)

 ローソンは、2008年2月に北海道と「連携と協力に関する協定書」を締結、道産商材の活用などの取り組みを続けている。「木造ローソン」もその一環で、2022年7月にオープンさせた「ローソン札幌発寒1条店」(札幌市手稲区)が最初。その後、同年11月に「ローソン函館梁川公園通店」(函館市)、同年12月には「ローソン室蘭中島町二丁目店」(室蘭市)をオープンさせている。今回の「ローソン函館新道店」は、それに続く木造ローソン。

 いずれも、店舗外装や内装仕上げ材に北海道産木材を使用しており、札幌と室蘭の店舗は道産カラマツ材、函館の2店舗は道南杉を使用した。4店舗ともに道庁から道産木材使用の建築物に認められている「HOKKAIDO WOOD BUILDING」に登録されている。
 
「ローソン函館新道店」は、函館新道沿いにあり、「セリア函館桔梗店」、「イエローハット函館新道店」、「アベイル桔梗店」と同じ並びに建っている。


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