イオン北海道(本社・札幌市)とマックスバリュ北海道(同・同)は、3月9日から11日までの3日間、東日本大震災の被災地の子どもたちを応援する「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」を実施する。全国のイオングループが展開するキャンペーンの一環で、当日発行する黄色いレシートを店内の復興支援ボックスに投函すると期間中に投函されたレシート合計金額の1%が岩手県や宮城県、福島県のこども育英基金などに寄付される。昨年に続いて2回目の取り組み。
イオングループは毎月11日を「イオン・デー」としてイオン幸せの黄色いレシートキャンペーンを12年前から実施。毎月11日はレシートの色が白から黄色に変わり、黄色のレシートを店内に設置している地域で活動しているボランティア団体ごとに設置されたボックスに投函すると、合計額の1%相当の物品がそれぞれの団体に寄贈されるという取り組み。
3月は昨年から特別キャンペーンとして3日間に拡大、東北復興支援に的を絞って展開。昨年はシレート投函率が通常の1・5倍になり合計額も120億円を超えた。その1%にあたる約1億2000万円が被災した子育て中の家庭をサポートする公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付された。
今年は東北復興支援WAONを通じた寄付とともに昨年に続く2回目のキャンペーンを実施する。全国で集まったレシートの1%相当額を岩手県の「いわての学び希望基金」、宮城県の「東日本大震災みやぎこども育英基金」、福島県の「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄付し子どもたちの生活支援、就学支援に役立ててもらう。
キャンペーンを実施するのは道内では「イオン」、「マックスバリュ」など103店舗で全国ではイオングループ25社約1600店舗で実施する。