札幌ススキノのシティホテル「センチュリオンホテル&スパ札幌」(札幌市中央区南6条西3丁目1-11)が、2023年5月1日(月)に「クインテッサホテル札幌すすきのRelax&Spa」に生まれ変わってオープンする。「クインテッサ」ブランドのホテルは、札幌市内で3館になる。(写真は、5月1日にオープンする「クインテッサホテル札幌すすきのRelax&Spa」)
オープンする「クインテッサホテル札幌すすきのRelax&Spa」は、元々は新東商事(札幌市中央区)が1990年頃に開業したデザイン性の高い客室が特徴の「ホテル新東」だった。2019年11月にセンチュリオンインターナショナル(本社・東京都台東区)が居抜きリニューアルして、「センチュリオンホテル&スパ札幌」をオープンさせた。しかし、同ホテルも2023年1月16日で閉館した。
全国で「クインテッサホテル」などを展開しているコアグローバルマネジメント(本社・東京都中央区)は、センチュリオンインターナショナルが運営していた「センチュリオンホテル&スパ札幌」のほか、鹿児島市と福岡市の「センチュリオンホテル」も承継、いずれも2023年5月1日にオープンさせる。現在、「クインテッサホテル」は全国で11館あるが、承継によって14館体制になる。
コアグローバルマネジメントは、系列に属さないオリジナルホテルブランドを展開している。観光、都市型、ビジネスなど、用途や目的に合わせたブランドホテルはもちろん、地域性や土地の魅力を最大限に引き出す空間と食、体験を提供している。現在、北海道では個室サウナルームのある「クインテッサホテル札幌」(南8条西5丁目)と「クインテッサホテル札幌すすきの」(南6条西4丁目)、リゾート系ブランド、ヒューイットリゾートの「函館湯の川温泉海と灯」(函館市)の3館を展開している。