「ジェイ・アール生鮮市場北10条店」リニューアル、店内調理の「魚屋の寿司」販売開始

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 JR北海道フレッシュキヨスク(本社・札幌市中央区)は、7月1日に「ジェイ・アール生鮮市場北10条店」(同市東区北10条東5丁目)をリニューアルオープンさせた。水産コーナーでは新たに「魚屋の寿司」の取り扱いも始めた。(写真は、7月1日にリニューアルオープンした「ジェイ・アール生鮮市場北10条店」)

 6月28日から3日間休業、野菜什器を更新したほか、間口を広げて入りやすくして通路幅もやや広げた。また、テント状の店内装飾を取り払って明るく視認性を高めた。食品スーパー各社が展開している水産コーナーの水産品を利用した寿司のインストア生産を導入、「魚屋の寿司」として販売するようにした。

 この店舗は、北海道ジェイ・アール・ダイエー時代の1997年11月に「JRダイエー鉄東北10条店」としてオープンした。その後、北海道ジェイ・アール・ダイエーは清算され、2004年1月に閉店。店舗は、JR北海道フレッシュキヨスクの前身の1社である北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールが「ジェイ・アール生鮮市場北10条店」に転換して現在に至っている。リニューアルは、2004年にスタートして以来初めて。「北10条店」は、同社が展開する「ジェイ・アール生鮮市場」9店舗の中で客数、売り上げともに最大の店舗。日角幸大店長は、「リニューアルによってさらに利便性を高め、売り上げ増を図りたい」としている。

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