「コープさっぽろ西岡店」2回に分けてリニュ―アル工事、最新売り場モデルで活性化

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 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、「西岡店」(同市南区澄川6条4丁目1-1)のリニューアル工事を2回に分けて行う。外装や内装を一新するほか什器、冷ケースも取り替える。現在、コープさっぽろが進めている最新の売り場モデルを導入する。(写真は、コープさっぽろ「西岡店」)

「コープさっぽろ西岡店」は、1977年にオープンした築45年の店舗。2階建てで1階が売り場。敷地面積は約3005坪(9917㎡)、建物の延べ床面積は約2153坪(7105㎡)、売り場面積は約783坪(2585㎡)。12年前に大規模リニューアルを実施しており、今回はそれ以来のリニューアルとなる。リニューアル工事は2回に分けて行う。1回目は、5月30日(月)と31日(火)に休業して実施、2回目は6月20日(月)から22日(水)まで休業して行う。グランドオープンは6月23日(木)。

 外装、内装の補修工事を行うほか、売り場レイアウトを変更。デリカコーナーを拡大、簡便即食商品も充実させるほか、水産、農産、畜産部門が惣菜を提供する「大惣菜化プロジェクト」の展開も行う。コープさっぽろのスイーツPB(プライベートブランド)である「トヨヒコ」の売り場も導入する。これまでテナントが入っていたベーカリー部門は、自前化してインストアベーカリーを展開、美瑛産小麦を使った高級食パンも「なかのしま店」(豊平区)、「しんことに店」(北区)に続いて揃える。リニューアルによって、「西岡店」の売り上げを14%を引き上げる計画。

「西岡店」の周辺には「マックスバリュ澄川店」、「ザ・ビッグ西岡店」、「産直生鮮市場西岡店」、「イオン札幌西岡店」があり、競争は激しい。売り場の活性化によってコープさっぽろは「西岡店」の来店客増を狙う。

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