餃子の王将が札幌進出1年足らずで6店舗、11月21日に「新札幌店」。大手外食チェーン札幌店舗数で「ロイヤルホスト」に肉迫

経済総合

 王将フードサービス(本社・京都市)が「餃子の王将新札幌店」(札幌市厚別区厚別中央3条3丁目)を11月21日にオープンする。昨年12月末に札幌1号店を出店して以来、1年足らずで6店舗目となるスピード出店。「新札幌店」は、JR新札幌駅と地下鉄東西線新さっぽろ駅が合流する駅チカではないものの国道12号線沿いの外食店が集積する立地。(写真は、オープンする「餃子の王将新札幌店」)
 
 
 「新札幌店」は、座席数約70、駐車台数約60台で札幌市内4号店の「白石中央店」(同市白石区白石中央1条4丁目)のほぼ倍のイメージ。元はガソリンスタンドが立地していた場所で、国道12号線の沿いのロードサイド店舗。
 
 近隣には外食チェーンが集積しており、とんでん(本社・札幌市)の「とんでん厚別店」、ビッグボーイジャパン(本社・東京都港区)の「ヴィクトリアステーション厚別店」のほか日本マクドナルド(本社・東京都新宿区)の「マクドナルド12号新札幌店」、プレナス(本社・福岡市)の「ほっともっと厚別中央店」がある。
 
 中華レストランチェーン「餃子の王将」は、道内初進出となる1号店として昨年12月22日に「すすきの店」(札幌市中央区南3条西3丁目)をオープン、その後出店を続け、今回の「新札幌店」で6店舗目。
 
 主な外食レストランチェーンの札幌市内店舗数は、アレフ(本社・札幌市)の「びっくりドンキー」23店、「ヴィクトリアステーション」15店、すかいらーく(本社・東京都武蔵野市)の「ガスト」が14店、「とんでん」13店、ロイヤルホールディングス(本社・福岡市)の「ロイヤルホスト」が7店で、「餃子の王将」は札幌進出わずかに1年足らずでロイヤルホストに迫る店舗数になった。

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